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2024.7.5(金)- 7.6(土)東京・池袋 サンシャインシティ

日本酒セミナー

セミナーチケット発売について

セミナーの参加チケットは、全国日本酒フェア・公開きき酒会どちらかのチケットを購入された方が購入できます。
全国日本酒フェアまたは公開きき酒会のチケットを購入された方に、セミナーチケットのURLをメールにてご案内させていただきます。

チケットを購入された方でメールが届かない場合は、迷惑メールフォルダをご確認ください。

それ以降にどちらかのチケットを購入された方には、購入完了メールにセミナーチケット購入サイトのURLが記載されておりますので、購入完了メールをご確認ください。

全セミナー一覧

特別ホール501号室

セミナー① 
10:30~11:15
「世界へ発信 GI岩手」
試飲・土産あり 参加料 1,000円

岩手県がGI岩手を取得した経緯から、県内発表会、マレーシアでのGI岩手セミナーや大使公邸での試飲会などに進み、今に至る現状についてお話しします。
また、昨年、ニューヨークタイムズで「世界で訪れるべき都市」の2番目に盛岡市が選ばれ、インバウンドが増加した盛岡市で、フードダイバーシティとGI岩手の清酒を飲ませる取り組みなどについても紹介します。
当日はGI岩手の清酒の試飲や特別なお土産も用意してお待ちしています。

【 講師 】 岩手県酒造組合 会長
株式会社南部美人 代表取締役社長
久慈 浩介 氏

久慈 浩介 氏

1972年 5月11日生れ
1995年 東京農業大学農学部醸造学科卒業
その後、蔵に戻り冬は酒造り、夏は酒の会を開催し、平成9年からは海外輸出も本格的にスタートさせる。
2008年 東京農業大学客員教授就任。当時、最年少での就任となる。
2013年 株式会社南部美人 代表取締役社長就任
その後の東日本大震災では、東北のお酒を飲んで被災地を応援してほしいというハナサケニッポンのメッセージを主導。東北復興の旗振り役として活躍した。
現在は、世界62か国へ輸出するほど南部美人を成長させた。インターナショナルワインチャレンジ2017において、世界一の称号「チャンピオンサケ」を受賞。

セミナー③ 
12:45~13:30
「MIYAGI STYLE 宮城 酒×肴 ペアリング」
試飲・ペアリング 参加料 500円

宮城県と宮城県酒造組合が、お酒の味(甘み、酸味、うま味)と香りのタイプをもとに商品の香味やおすすめの温度、おつまみとの相性を紹介するのが“MIYAGI STYLE”です。
このセミナーでは、“MIYAGI STYLE”の4種のお酒とお勧めのおつまみを楽しむペアリングを皆様に体験していただきます。

【 講師 】 宮城県産業技術総合センター
食品バイオ技術部 総括研究員(酒造技術支援担当)
橋本 建哉 氏

橋本 建哉 氏

1990年宮城県庁入り。
県産業技術総合センターの研究員として、新酵母の開発など清酒の研究技術支援に携わる。
県職員として日本酒研究歴30年以上の第一人者である。

セミナー⑤ 
14:00~14:45
「「伝統的な酒造り」造り手対談~山廃造りを受け継ぐ~」
試飲あり 参加料 500円

日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造りは、日本の恵まれた気候風土によって育まれたこうじ菌を使う独特の技術であり、我が国が誇る文化です。
当セミナーでは、こうじ菌と酵母と乳酸菌の働きにより育成する山廃酒母(山卸廃止酛)の技を受け継ぐ宮城県と兵庫県の2つの藏の杜氏に登壇いただき、その技、酒質の特徴や目ざす所について対談いただきます。

【 講師 】 合名会社 川敬商店 七代目蔵元・醸造責任者 川名 由倫 氏

川名 由倫 氏

2012年 東北学院大学 法学部法律学科 卒
同年 酒類総合研究所 酒類醸造講習(清酒コース)修了
同年 合名会社 川敬商店 入社
2018年 醸造責任者となる(醸造責任者であった父が倒れたことによる)

趣味:歌舞伎観劇
抱負:伝統的製法と現代の醸造技術のペアリングが楽しい、令和の山廃酛。その魅力と美味しさを広めてまいります。

【 講師 】 株式会社 下村酒造店 杜氏(能登杜氏) 山内 邦弘 氏

山内 邦弘 氏

1977年 京都生まれ
1999年 滋賀県 近江酒造(株)入社
2003年 石川県 鹿野酒造(株)入社
2007年 兵庫県 都美人酒造(株)入社 杜氏就任
2023年 兵庫県 (株)下村酒造店入社 杜氏就任

趣味:キャンプ、お手軽な燻製造り
抱負:多種多様な微生物達によって醸される山廃酛。そんな魅力あふれる山廃酛の可能性を広げる挑戦をしていきたい。

セミナー⑦ 
15:30~16:30
「日本酒とチーズ」
ペアリング 参加料 1,500円

日本酒とチーズ。実はお互い似たところがあって、それをヒントに近づけると面白い相性に!
逆に違うところを合わせても、意外な発見があります。
日本酒ならではの、日本酒にしかできないミラクルな合わせ方。
一緒に探してみませんか?

【 講師 】 にほんもの応援社 和altz 代表 アサノ ノリエ 氏

アサノ ノリエ 氏

神奈川県横浜市生まれ。
国際高校卒業後、アメリカ ボストンの2つの美術大学卒業。
帰国後、クラフトビールの仕事や日本を代表するソムリエの店舗の店長として研鑽を積む。
2020年 にほんのもの応援社 和altzとして独立。
和酒とのフードペアリングを通じて、飲食店や企業のコンサルティング、イベントやセミナー、ツーリズムなどを行う。
楽しいお酒やお料理のトークなら、おまかせあれ!
ソムリエの経験を生かした相性とアレンジを得意としています。
チーズプロフェッショナルとして「和酒にチーズ」と提案中!

特別ホール502号室

セミナー② 
10:30~11:15
「GI静岡について」
試飲・ペアリング 参加料 500円

静岡県作成のGI静岡PR動画の上映し、GI静岡の生産基準、GI静岡のロゴマークの説明をします。
GI静岡認定酒の試飲会 清酒3種と静岡名物のおつまみのコラボをお楽しみいただく。
視覚、聴覚、嗅覚、味覚でGI静岡を感じて頂くセミナーです。

【 講師 】 静岡県酒造組合 副会長
富士錦酒造株式会社 代表取締役
清 信一 氏

清 信一 氏

神奈川県横浜市出身。
中央大学理工学部卒業後、東京都下の証券系シンクタンクにSEとして勤務。
義兄が交通通事故により他界を機に、1996年10月富士錦酒造(株)へ入社。
2006年 同社代表取締役に就任現在に至る。
現在、日本酒造組合中央会評議委員、富士宮市観光協会理事を務める。
趣味は農業を含めたアウトドア、家族に一人も理解者がいないバイク。

セミナー④ 
12:45~13:30
「日本酒造りの司令塔-麴菌研究最前線」
参加料 1,000円

麴菌は、清酒や味噌、醤油などに利用され、食文化には欠かせない「日本の国菌」です。
清酒造りでは、その根幹を支える司令塔の役割を担っています。
その麴菌について、新しい知見が生まれる現場から、最新の科学の眼で見た現在の麴菌の姿をお届けします。

【 講師 】 独立行政法人 酒類総合研究所
成分解析研究部門 部門長
岩下 和裕 氏

岩下 和裕 氏

1991年3月 佐賀大学 農学部農芸化学科 卒業
1991年4月 国税庁入庁(国税庁間税部鑑定企画官付き 大蔵技官)
1992年4月 福岡国税局鑑定官室 大蔵技官
1995年5月 国税庁醸造研究所 遺伝子工学研究室 研究員
2001年1月 博士号(農学)東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命工学専攻
1995年4月 独立行政法人 酒類総合研究所 環境保全研究室 主任研究員
2006年1月 広島大学大学院 先端物質科学研究科客員助教授
2013年7月 独立行政法人 酒類総合研究所醸造技術基盤研究部門 副部門長
2014年4月 広島大学大学院 先端物質科学研究科客員教授
2016年4月 独立行政法人 酒類総合研究所醸造技術開発研究部門 (現成分解析研究部門)部門長


一粒のお米が、とても旨いお酒になって行く。それは、目に見えない微生物が起こす現象。そういう魅力にハマって、私はお酒の研究を志しました。しかも分子レベル、遺伝子レベルでプロセス全体を研究することが出来る。そんな魅力を皆さんにも感じていただきたいと思っています。

セミナー⑥ 
14:00~14:45
「大学生日本酒サークルの活動報告」
新潟大学、広島大学、名城大学
試飲あり 参加料 500円

新潟大学
日本酒王国新潟の若者が伝える日本酒の魅力とその課題

新潟大学がある新潟県は酒蔵の数, 日本酒の消費量ともに全国トップの日本酒王国です。私たちは若者のアルコール離れを改善するために、日本酒の魅力を深める活動を行っています。
本セミナーでは大学生の視点からみた日本酒の魅力や課題をお伝えします。

【 講師 】 新潟大学 日本酒サークル雪見酒代表 荻野 隼 氏

荻野 隼 氏

2021年4月新潟大学工学部入学
新潟の淡麗辛口の美味しさに惹かれ日本酒を飲むようになる。
最近では1か月に30銘柄以上飲む日本酒マニア。

広島大学
広島大学における日本酒会の活動とこれからの日本酒の考察

広島大学は日本三大酒どころの西条に位置し、多くの酒蔵と活動を行っています。
中国人留学生や独立行政法人 酒類総合研究所の方々と意見交換し、日本酒の造形を深めています。
これを基に、学生目線から考える日本酒の在り方について話したいと考えています。

【 講師 】 広島大学日本酒会会員 布川 恭大 氏

布川 恭大 氏

2023年4月広島大学法学部入学
父親と酒を呑みたいと思い日本酒にはまる。
日本酒を勉強しようとして大学を編入するほどの日本酒好き。
日本酒の輸出入に関心がある。

名城大学
日本酒研究会の活動

名城大学日本酒研究会は主に週一度の定例会を基盤として活動しております。
愛知県に位置してますので、愛知県酒蔵組合などと協力してイベント等に積極的な参加をしております。

【 講師 】 名城大学 日本酒研究会 山田 暖斗 氏

山田 暖斗 氏

2021年3月 名城大学に入学
2023年7月 全国日本酒学生連合の代表就任
微生物に興味があり研究会に参加。
全国の日本酒研究会に関わりたく、昨年度に全国日本酒学生連盟の代表へ立候補。

セミナー⑧ 
15:30~16:30
「五感で楽しむ酒蔵ツーリズム」
試飲・土産あり 参加料 500円

全国各地域の「酒蔵ツーリズム」のご紹介をいたします。
試飲のお酒をお楽しみいただきながら、取組紹介を通して、自然や文化を背景とした楽しみ方、食や地域などの触れ合いの中で 五感で楽しめる「酒蔵ツーリズム」のご提案をいたします。

【 講師 】 日本酒蔵ツーリズム推進協議会 事務局長 杉野 正弘 氏

杉野 正弘 氏

1962年 東京生まれ
国際基督教大学卒業後、JTBに入社、主に国際関連の仕事に従事する。
日本観光振興協会においては、地域ブランディング、農泊事業、国際交流事業等に従事。
2018年 日本酒蔵ツーリズム推進協議会の事務局長となり、ドイツ、イギリス、台湾などの方面で調査、プロモーションを行う。
文化庁の多言語整備事業事務局業務など、インバウンド観光客誘客を得意分野とする。
全国通訳案内士(英語)の資格を保持。